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「私がペットシッターになったきっかけ」

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「ペットが抱える不安・ストレス」を教えてくれたのは愛犬のプーでした。
ペットと飼い主様の、お互いが快適な生活を送れるお手伝いをしたいと思っています。

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「何のお仕事をされているんですか?」と聞かれたとき、
「ペットシッターをしています。」と答えると、大抵の方が
「どんなお仕事なんですか?」とまた聞かれます。

東京での認知度、利用度は地方に比べて高いですが、ペットを飼ってらっしゃる方でも、ペットシッターというサービスをご存知でない方はたくさんいらっしゃいます。

私が生まれ育った奈良県では、ペットシッターは皆無ではないのですが、100人に聞いても99人は知らないと答えるだろうという位の認知度で、「ペットを預ける=ペットホテルもしくは動物病院」というのが当たり前した。
私自身、ペットシッターを志す一年前に雑誌の紹介ページで知り、その時は「こんなお仕事があるんだなー」くらいの感想を持ったくらいで、自分が利用しようとは全く思いませんでした。

ペットシッターに転職するきっかけとなったのは、愛犬のプーです。
旅行に出掛ける際、私はいつもプーを動物病院に預けていました。
二ヶ月に一回ペースで、一泊だったり長い時には三泊だったりです。
プーは人見知りが全くなく誰とでも触れ合うのが大好きで、行きつけの動物病院さんに行く度に大喜びしていました。

でもある時、病院に迎えに行くと少しいつもより元気がないんです。
スタッフの方に聞いてみると、どうやら下痢気味だとのこと。
その下痢は2日ほど続いたのですが、プーが病院好きだと思い込んでいる私はストレスだなんて思いもしませんでした。
そしてその次の月も病院にプーを預けたのです。

送って行く時は元気なのに、迎えに行くと元気がなく、またもや下痢気味です。
先生に相談して初めて、犬のストレスについて知りました。
そして、病院にプーを預けるのはその月が最後となりました。

家族が皆、多忙のため、なかなかプーの面倒を見てほしいとお願出来ませんでしたが、それからは家族の誰かにご飯とお散歩をお願いするようにしました。
その時に、家族が外出している私のケータイに写真やムービーを送ってくれたのです。
元気そうに走り回るプーを見て本当に安心したのを覚えています。

「プーが喜んで病院に行くから楽しいのだろう」と決め付けていましたが、狭いケージの中で散歩の時間以外じっとしているなんて辛いに決まってますよね。
もしかしたら、他のペットと相性が合わなくてイライラしているかもしれません。
ペットは人間の言葉が話せません。
飼い主様がペットが発信しているシグナルをキャッチしてあげて下さい。

お世話をお願いする側から、お世話をする側にまわりたいと思い、上京してペットシッターの資格を取りました。今は、一匹でも多くのペットと飼い主様のお互いが快適な生活を送れるお手伝いをしたいと思っています。

大谷 仁美

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